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心理障害の感情メカニズム

 カレン・ホーナイ精神分析理論に
 島野の独自の視点を加え展開します

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はじめに     どう役立てるか
1 一次心理過程     
 児童期までの心理発達で作られる
 心理障害の芽と行動に現れる症状
 1.1 愛情への要求と基本的不安
(1)基本的安心感
(2)基本的不安 基本的不信感 原初的な怒りと絶望 生育環境 治癒過程
(3)心理障害の先天性と後天性
 1.2 強迫的な3種類の態度
(1)強迫性の成り立ち
(2)基本的不安から生まれる強迫的態度
(3)追従型態度 病理性 取り組み
(4)攻撃型態度
(5)離反型態度
 1.3 一次心理過程における人格形成
人格の分離  自己疎外
2 二次心理過程     
 思春期から心理症状の「発動」
 その人格に及ぼす悪循環の作用
 2.1 思春期要請とその帰結感情
(1)思春期要請  自信への要請  優越への要求  人格統合への要請
(2)思春期要請の帰結感情  自己不全不安  迫害・嫉妬・被虐・憎悪・復讐  報復的・魔術的愛情要求
 2.2 自己理想化と自己操縦心性
(1)自己の理想化像  現実乖離とは
(2)現実からの乖離(自己操縦心性の発動)  考察ポイント  自己操縦心性  重ね合わせ思考  現実離断  悪魔の契約
(3)理想化された自己の天国と地獄
(4)最初の破綻  思春期自殺  対人恐怖症
(5)真の自己と障害基本感情  心理障害基本感情  真の自己への回帰
 2.3 自己操縦心性のメカニズム概要
「べき」システム  プライド・システム  自己嫌悪システム
 2.4 プライドの感情メカニズム
自己操縦心性の自滅の道
(1)自己操縦心性のプライド  プライド感情  自信との違い  健康なプライドとの違い
(2)プライド実現衝動  能動型  受動型
(3)プライド防衛・怒りと憎悪のメカニズム  基本メカニズム  膨張メカニズム
 2.5 「べき」のひとり善がりと強圧
(1)特別扱いへの権利要求  物事は思い通りになるべき  人生が特別なものであるべき  不遇の見返りへの要求
(2)自己への拘束と圧力  完璧主義  無気力
(3)「べき」と「自分自身への責任」
 2.6 自己嫌悪のプロセス
(1)自己嫌悪の基本特徴
(2)自己嫌悪の発現形態  緩和型  直接型  増幅型
(3)3種類の新たな基本態度  誇大  縮こまり  退却
(4)葛藤のプロセス  パニック不安  基本葛藤  中心葛藤
(5)自己嫌悪の克服過程  短期  中期  長期
3 最終的な帰結     
 これまでの心理過程全体を巻き込んで
 人格傾向が形作られる方向性
 3.1 愛のメカニズム
(1)心理障害過程における愛の役割  他人への依存
(2)愛の誘因の増大  アイデンティティ  内面の空虚  愛情要求の残存  性愛欲求  愛の誘因の増大
(3)愛の変形−サディズムとマゾヒズム−
(4)愛への委ね−自己操縦心性の凌駕−
(5)プライドと愛の攻防
(6)性愛の役割
(7)愛の喪失と回復 
 3.2 人格傾向の形成
  1)ナルシズム
  2)完璧主義
  3)報復への怒り
  4)自己卑下と受容要求
  5)虐待の苦しみを通した復讐
  6)愛への依存
  7)無気力無関心
  8)自己への人間的反抗
  9)他人の人生
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